自分で作って、自分で使う、かんたん湯呑み
★高台をつける
乾燥後に化粧土「白」で模様をつけます。
★化粧土「白」で着彩する
★着彩後、乾燥させてから焼成する。
全体の形を整え、乾燥させます。
*ある程度乾燥してきたら横に寝かしておくと底の方も早く乾燥します。
乾燥期間は季節にもよりますが3日〜6日位です。
★乾燥させる
★底面をつける
合わせ目を仕上げます。
円柱からはみ出すように巻いた陶土を
パレットナイフで切り取ります。
切り口にドベを塗ります。
化粧土が乾燥したら160℃〜180℃で40分ほど焼成します。
*詳しくはQ&A「化粧土「白」について」、「焼成について」をご覧下さい
焼成後、作品が冷えてからYu〜(ゆ〜)を塗り、乾いてから110℃で20分ほど加熱、
冷めれば完成、マイ湯呑みの完成です!
Yu〜(ゆ〜)の加熱温度は陶土本体の焼成温度とは異なりますので注意してください。
★コート剤「Yu〜」を塗り、乾燥させ加熱する。
台にパレットナイフをのせ、一定の高さになるようにします。
パレットナイフの方は動かさずに、円柱の方を回して陶土を切ります。
★湯呑みの高さを整える
接着面を仕上げます。
これで形は、一応完成ですが、ここでは表面をざらついた感じに仕上げるために表面に
ドベを塗ってみました。ドベを塗り終わったら、型にした円柱をとります。
まず、ガーゼと円柱を止めてある輪ゴムを外し、最初に円柱だけを抜き取り、
次にガーゼを取り除きます。
*陶土は乾燥すると縮むので、型にはめたままにしておくと割れてしまいます。
今回のレシピではオーブン陶土「黒木節」で制作しましたが、
オーブン陶土「ろくろ」を使えばより一層本陶芸に近い手触り、
手にとってしっくりとくる重量感の仕上がりをお楽しみいただけます。
オーブン陶土「ろくろ」1袋(1s入り)でお茶碗3,4個つくれます。
ぜひお試しください。
★
・オーブン陶土「黒木節」
・化粧土「白」
・Yu〜(ゆ〜)
・型にする丸い筒状の物(作りたい湯呑みの直径ぐらいのしっかりした物)
・ガーゼ
・輪ゴム
・たたら板
・のしぼう
・パレットナイフ
・筆
完成
手作り湯呑みでホッと一息。
★湯呑みに表情をつけてみる
★湯呑みを形作る
たたら板、のし棒で陶土を長方形に延ばします。長辺は円柱の直径の約3.5倍ぐらい。
短辺は作りたい湯呑みの高さより長め(3センチぐらい)に作ります。
もう一つ、円柱の直径の約1.3倍ぐらいに延ばした円形の物も作っておきます。
これは底の部分になります。
型になる円柱をガーゼで包み、輪ゴムで止めます。黒木節のドベを作っておきます。
*ドベの作り方は、(クッキー型で「くまさんの小物入れ」)をご覧下さい。
*Yu〜(ゆ〜)の使い方はQ&A「コート剤「Yu〜(ゆ〜)について」をご覧下さい。
器作りにはオーブン陶土「ろくろ」が最適!!
底の部分にしっかりと接着します。
あまった部分を切り取ります。
内側のあわせ部分を仕上げます。
飲み口の部分は少量の水を付けた指先で滑らかに仕上げます。
ドベを塗り本体に接着します。
切り取った部分でドーナッツ状の物を作り、高台にします。
陶土の片側が円柱より1センチほどはみ出すようにして、軽く包みます。
まだ、密着しません。重なった部分で切ります。
切り取った陶土片(内側もわすれずに)を取り去り、しっかり張り合わせます。